任意売却後も自宅に住める!話題の「リースバック」

リースバックは専門の不動産会社へ!

住みなれた愛着のある自宅。

しかし住宅ローンが払えなくて任意売却することになった時、やはり一番に思うのは「ずっとこの家に住み続けたい」ですよね。

そんな切実な思いを叶えられる「リースバック」という方法についてご紹介します。

任意売却の発展系!?リースバックの基礎を学ぶ

聞き慣れないという方も多い「リースバック(Sell Lease Back)」という言葉。

あなたの所有する不動産(自宅)を親族や第三者に任意売却後、その買い取り主から賃貸として自宅を借り受けるという手法の事です。

リースバックはこんな方に有効です!
・競売で自宅から強制退去を迫られているが、住み続けたい方
・まとまったお金が必要なので自宅を売りたいが、住み続けたい方

不動産の所有と利用を分離する流動化手法の一つで、この方法をとる事によって住みなれた自宅で今まで通りの生活が送れるほか、高い住宅ローンから下落の続いている家賃へと支払いの形態が変わるため、生活を立て直す事も可能です。

任意売却後も自宅に住み続ける「リースバック」の流れと注意点

実際にリースバックを行おうとする上でいくつか注意するべき点があります。

(1)出来れば買取りは親族へお願いする

リースバックの理想は、親子あるいは兄弟、親族など身内の方に買い取ってもらう事です。
なぜなら、全く見ず知らずの投資家に買い取りを依頼した場合、今まで支払っていた住宅ローンの返済金額よりも賃料が高くなってしまうケースが多いからです。
親族はあなたの「救済」、第三者は単なる「投資」であると心得ましょう。

(2)賃料の決定は慎重に!

注意が必要なのは、この先支払続けるのに無理のない賃料なのか?をチェックするということです。
リースバックでは、あなたが決めた賃料を基準に逆算して売却する家の価格設定を行っていきます。支払える賃料が高ければ高いほど売却出来る価格も高くなりますが、先々払い続ける金額ですので、慎重に決めるべきです。


売却価格の逆算方法~払える賃料が50,000円で利回り相場10%の場合~
(50,000(月額)×12か月)÷10%=6,000,000円(リースバック物件としての自宅の売却価格)

個人?不動産会社?3大リスクを回避する選択

ともあれ、不動産の知識の少ない個人では無理があるリースバック。

下記のような3大リスクを避けるためにも、多少費用がかかっても不動産会社へ任せた方が良い選択と言えます。


個人でやると降りかかってくる3大リスク
・訴訟リスク…不動産の知識不足のため、買取人から訴えを起こされるリスク
・手続き負担…任意売却という特殊な事情を抱える不動産の購入希望者を探すのが困難、また利害関係者との調整が困難というリスク
・時間負担…手続き前にリースバックについて勉強するために膨大な時間を使ってしまうというリスク

お客様の秘密は厳守!安心して頼れる不動産会社

今回ご紹介したリースバックは借金整理の過程で自宅を売却しても引き続き住み続けられる有効な方法です。

しかしながら不動産の知識が乏しいと様々な問題やリスクは避けて通れない、いばらの道でもあります。

福島県郡山市の不動産売買サポート郡山では、任意売却からリースバックまで、他の不動産会社では取り扱いが難しい案件も随時たまわっております。

不動産に詳しい専門の知識を持ったスタッフがあなたの悩みを解決へ導くお手伝いをさせていただいております。

もちろん、お客様の任意売却に関する秘密は厳守!安心して相談できますので、任意売却やリースバックをお考えの方はぜひ一度ご相談下さい。

不動産売買サポート郡山では、相続トラブルや節税に関するお悩みのご相談も承ります。自分たちだけで抱え込まず、どうぞお気軽にお問い合わせください。