好印象を持ってもらえる内覧対応の方法
マンションの内覧希望者が現れたとき、好印象を与えるコツを教えます。
不動産会社から「内覧希望者が現れました」との連絡を受けた時は本当に嬉しいものです。
その内覧者が購入者となる可能性もあるのですから、時間が許す限り、不動産会社の担当者と一緒にあなたも内覧対応をしましょう。
あなたのマンションを気に入ってもらうために!内覧対応で意識すること
関心をもってもらえるトークをしよう!
不動産会社の担当者が一方的に説明をするだけで、内覧者や売却側のあなたが無言では、内覧そのものに楽しみを感じられず、マンションに対する評価も低くなります。
内覧に来た相手に興味を持ち、それぞれに合わせて話題を変えると良いでしょう。
- 夫婦でマンションの内覧に来た場合
- 「国道4号線や内環状線など郡山市でも主要な道路にすぐ出られるので、お二人の職場へのアクセスも便利だと思いますよ」
「私たちもカウンターキッチンがお気に入りで、このマンションに決めたんですよ」
- 子どもと一緒にマンションの内覧に来た場合
- 「最近は子供部屋よりリビング学習が増えているそうなので、ここに大きめのテーブルを置くと良いかもしれませんね」
「ここは郡山でも人気の学区で、小学校と中学校まで歩いて十分に通える範囲ですよ」
このように、ターゲットによって興味を持ってもらえそうなトークを売却側のあなたから切り出すようにすると、内覧者からも質問が出てきやすくなり、コミュニケーションが生まれ、マンションへの印象が強く残りやすくなります。
信用してもらえるトークをしよう!
ターゲットによってトークを変えるのは重要ですが、興味を持ってもらえたらもっと具体的な話題になるでしょう。
ここで、アピールできるポイントの根拠をまとめておくことが大事です。
「防音壁なだけあって、隣の住人の生活音が気にならない」
「最上階なので風通しがよく、8月の猛暑でも快適に過ごせます」
「キッチン周りは住んで5年が経った頃にリフォームしているので、キレイに使えます」
など、実際にあなたが暮らした中で、あってよかったと思う設備や過ごしやすさなどをトークに交えながら具体的にアピールしていきましょう!
マイナスイメージを抱かれることは口にしない
「子供ができてマンションでは狭いと感じるようになったので、マイホームの購入のために売却したいんですよ」
「エレベーターがあるといっても、やっぱり最上階なので行き来が大変で…」
「近隣住人とのトラブルがあって、なんだか居心地が悪くなってしまって…」
など、売却側の本心がチラっとでも出てしまうと、内覧者は「やっぱりやめようかな」と判断してしまいます。
聞く人が聞けばマイナス印象にとられてしまうような発言をしないように準備して、練習しておくと良いでしょう!
内覧は買い手の気持ちをしっかりとらえるチャンスです
マンションの所有者だからこそ分かる『マンションの良さ』があります。不動産会社の担当者がしている説明を補足するかのような、良い『プラスαネタ』を内覧者に教えてあげて下さい。
それだけで、購入確率がぐっと高くなること、間違いなしです!
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