少しでも家を高く売るためのコツ

どうせ売却するなら高く売りたい!あなたの努力次第で売却価格が変わります

高く売れる不動産の条件とは?

人気の高い物件の条件、あなたのご自宅はいくつ当てはまるかチェックしてみましょう!

高く売れる不動産のチェックポイント
  • 市街地からのアクセスが良い。
  • 駅から近い。
  • 人気の高い沿線上にある。
  • 公共施設や教育施設などの利便施設が充実している。
  • 緑や公園・散歩道などがあり、住環境が良い。
  • 大手ハウスメーカー(大手ゼネコン)の物件である。
  • 大規模分譲地内の物件である。
  • 外観やエントランスの雰囲気に高級感がある。
  • 築年数が浅い。
  • 敷地面積(専有面積)が広く、部屋数も多い。
  • 建物のメンテナンスが行き届いている。
  • リビングルームが広い。
  • (マンションの場合)共有施設が充実している。

どうでしょうか?なかなか当てはまるものがない、そんなあなたも諦めてはいけません。今からできる、家を少しでも高く売るコツを伝授します。

今からできる!家を高く売るためのコツ

物件を綺麗にする

1.とにかくピカピカに掃除する!

お部屋の清掃で不動産の売価を上げる
  • 第一印象が決まるエントランス、玄関は特に綺麗に保ち、靴は出したままにしないですべて収納し、見学者用の新しいスリッパを準備すると良いでしょう。
  • 水回り(キッチン、バスルーム、トイレ)は明るく清潔的に。特に、トイレやバスルームは窓を開けたり、換気扇を回して、匂いと湿気を除去しましょう。
  • カーテンやブラインドは開けるだけで明るく開放的な空間を演出できます。
  • 家具や物をできるだけ置かないように意識すれば、スッキリ広く見せることができます。不要なものは早めに処分してしまいましょう。
  • 穴が空いたふすま、破れた障子、汚れのひどい壁紙などは直しておくことが大切です。
  • 一戸建ての場合は、お庭の手入れ、外壁の汚れ落としも重要です。
  • バルコニー・ベランダも忘れずに清掃しましょう。

とにかく思いつくことは出来る限りしてください。
買い手はあなたの家を他の中古物件だけでなく、ピカピカの新築物件とも比較していることが多いので、ぬかりない清掃が必要です。
特に注意すべきなのはトイレ・風呂・キッチンといった水周りです。
ここが汚いと、圧倒的に印象が悪いです。
カビだらけの風呂、黒ずんだトイレを見たらどう思うでしょうか。
内覧前に、せめてそこだけは掃除をしておくべきです。

2.契約をつぶす原因になるニオイを撃退!

自分の家のニオイは気にならなくても、他人の家のニオイは気になるものです。
食べ残しやタバコ、ペットのニオイは特に気になります。
部屋の消臭はもちろん、猫の爪とぎ跡や、タバコのヤニなど、一度その形跡を見つけられてしまうと、内覧者は壁の染みや引っかき傷の跡などを意識して探し始めます。

買い手に良い印象を与える

1.内覧者が生活イメージをしやすい状態に!

内覧者が購入を決める前に必ずすることは、「実際にここに住んだらどんな暮らしができるだろう」とイメージすることです。
できるだけガラクタや不要なものは排除し、白やベージュなどの明るい色とシンプルな家具・小物でデコレーションしましょう。
新鮮な お花を花瓶に飾ったり、トイレにポプリを置くなどの方法で、あなたの家の魅力を最大限に引き上げましょう。
デコレーション・インテリアコーディネート系の雑誌を参考にすることを オススメします。

2.交渉時は感情的にならないこと

交渉時は、マナーを心がけましょう。
あなたが長く住んだ家であるほど、思い入れも強いでしょう。
しかし、客観的に事実を捉え、交渉を進めることによって、必ずあなたにとって良い結果がもたらされます。

3.売却理由は誰にも言わない

なぜ、不動産を売りたいのかは売却交渉時に大きな影響を与えます。
あなたの不動産に興味を持った人に対して、絶対に売却理由を言ってはいけません。
たとえば、「海外転勤が決まって、来月末までに売らなければならない」という情報が買主の耳に入れば、価格交渉時に不利になることもあります。
万が一、売却理由を聞かれても、「ライフスタイルを変えたいから」と必要最小限の返答にとどめておきましょう。

買い手の事情を知る

1.買い手の予算を知ること

なるべく早い時点で、買主の頭金の額と融資可能な額を調べましょう。
もし、買主が提示してきた価格が極端に低い場合は、それ以上は出せないのか、それが最低ラインなのかを見極め、あなたのアピール次第で売却価格が高くなるかを知らなければ、どんなに努力しても無駄になってしまいます。

2.買い手の引越し時期を知る

ほとんどの場合、買い手が取引を完了「させたい」時期は、買い手が取引を完了「しなければならない」時期と一致しています。
相手のデッドラインを知ることは、交渉時に有利になれるポイントになります。